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November , 2018
Thursday

「テレビって奴は」~茶の間が大将!

2015年4月18日(土)12時44分更新

 傘寿の大台まで、あと半年とウンカ月ほどとなった本サイトご隠居顧問が物申す! いつも「テレビはわれら年寄りの最大の親友。だからこそのお節介な忠告です」というご隠居が、ある大物司会者に少々ご立腹のご様子。故愛川欽也さんと肩を並べるほどの大物司会者かどうかの賛否は別にして、「アナタ様はパイロットの教育係でしたっけ?」とチクリと疑問を投げかけた。

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視聴者は乗客の皆さんがどのように対応したのか知りたい!(画像は本文とは直接関係ありません)

視聴者は乗客の皆さんがどのように対応したのか知りたい!(画像は本文とは直接関係ありません)

「こんな時、パイロットはどうしたらいいんですかねぇ」――日テレ(編集注=制作局および関西地区の放送は読売テレビ)『ミヤネ屋』のキャスターの宮根さんが元パイロットの航空評論家にこんな質問を振ったとき、ジジィはわが耳を疑った(それでなくても近年とみに聞き分けが怪しくなっている「わが耳」は、家族から疑われる一方なのに…)。その手にはジェット旅客機の模型があったかどうかは記憶にないが、事故があった広島空港のイラスト(または模型)を前にした宮根さんは、まるでパイロットたちに講義をする教官のように見えたっけ。一人で2時間の生番組を担当する大変さは十分わかっているつもりだが、これはちょいと頂けまへんなぁ。

 テレビを見ているのは一般の視聴者であって、パイロットやその関係者ではない、と言うのは宮根さんもいやというほどご存じのはず。その視聴者にパイロットが緊急事態の時に取るべき操作を教えて何になるのかしらねぇ。我々としてはそんなことはどうでもよろしい。知りたいのは「その時パイロットは…」でなく、「その時乗客はどういう行動を取ったらよいのでしょうか」のほうではありませんか?

◇視聴者が知りたいのは…

 午前中から他局の生放送でご活躍の恵クンもよく聞いて(読んで)おいて下さい。着陸直前に乗っている機が上下動を繰り返した揚げ句、乗客の一人によれば「ガンっと言う物凄い衝撃があり、キャビンは悲鳴や怒声でパニック状態だった」という。加えてCA(キャビン・アテンダント)が韓国語一辺倒の機内放送と、パニックを煽るような悲鳴を上げるなど、プロにあるまじきうろたえぶりを見せていたとか。

 こんな時、宮根さんや恵クンは乗客をかき分けてパイロットを叱るためにコックピットに駆けつけますか? それとも腰を抜かしたまま座席から悲鳴を上げてパニックをさらに煽りますか? このジジィが言いたいのは、その時のお二人の姿の想像では勿論ありません。このような恐ろしい状況にありながらも、お互いをいたわり、励まし合って機外に無事脱出した乗客の皆さんの行動を詳しく知りたいし、それを知っておけば、今後の良い教訓になるのではないか、と思っただけです。そして、乗客のうち日本人が何人で、韓国人その他の外国人が何人乗っていたかも知りたい。乗客名簿を見ればすぐわかると言うのに、知らなくてもいいパイロットの技術や心得なんか聞いてどうしようというのか。

◇視聴者もたまには厳しい目を

 多分、これはジジィの勝手な想像だが、乗客を取材するより〝名人芸〟の喋り(だれが?)でお茶をにごした方が楽だと決めているのでは…? だとしたら、マスコミの退化、老化が予想以上に進んでいるのだろう。視聴者は「民放はタダだから」と我慢してないで、もっと声を上げるべきだ。えっ? 黙っているのは「♪あったかいんだからぁ」ですと?

 最後に宮根さんに一言。あなたは番組放送中に3回ほど「ローラカイザー」と言いましたね。そして評論家から小声で「ローカライザーです」と直されました。これは「進路を誘導し事故を防ぐ装置」というものでして、語幹は「ローカル」で「ローラク」ではありません。活字でいえば「単なる誤植」、あなたの場合も「単なる舌のもつれ」なのでしょうか。でも英語に堪能なベテランのキャスターさんなら「ローカライザー」と言う英単語の成り立ちはとうにご存じのはず。いや、決して皮肉ではなく、このことで宮根さんへの親しみの感情が深まりました。どうかますます〝舌好調〟で番組をお続け下さいますように…。


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