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November , 2018
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今日見新々(4月14日=火)~①産経新聞前ソウル支局長の加藤氏帰国②W杯サッカーアジア2次予選=日本はE組

2015年4月14日(火)11時51分更新

 日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースから厳選ネタをピックアッツしてお届けする「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。

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 【産経新聞の加藤氏帰国~責任転嫁の韓国メディアに「報道機関を名乗る資格なし!」の声】

ようやく帰国できた産経新聞前ソウル支局長の加藤氏(NHKテレビから)

ようやく帰国できた産経新聞前ソウル支局長の加藤氏(NHKテレビから)

 韓国・朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を棄損したとして在宅起訴された産経新聞前ソウル支局長の加藤達也氏の出国禁止措置がこの日、解かれ即日、帰国した。帰国後、「ホッとしています。それが正直な気持ちです」と語った加藤氏。次回公判が開かれる20日に合わせて再訪韓する予定だが、あくまで無実を訴え争っていく姿勢だ。

◇もともと常軌を逸した措置だった

 今回、出国許可を出した理由に関して、韓国外交部は「出国禁止の必要性が解消されたため」とし、あくまで「外交とは無関係」を強調した。ただ最近、横領容疑で捜査を受けていた韓国の建設会社前会長が、朴大統領側近に巨額の裏金を渡したとするメモを残して自殺するという事件が発覚。今後の捜査次第では、朴大統領にも火の粉が及ぶ可能性も出てきた。また最近の世論調査で、政権支持率が30%台に落ち込んでおり、国内情勢だけでも手いっぱいの状況になりつつあり、これ以上、外交上でも問題含みの加藤氏の出国禁止は、韓国サイドにも得策ではないという判断が働いたという話もある。

 それでなくても加藤氏の出国禁止は8カ月にもおよぶ常軌を逸した措置で、当初から日本だけでなく、先進諸外国からも大きな批判が沸き起こっていた。韓国がどこで矛先を収めるか注目されていた。外交問題に詳しいA氏はこういう。

「よりによって巨額裏金疑惑が持ち上がった後でのこの措置は、ハッキリ言って韓国にとっては最悪のタイミング。でも今のうちに加藤氏を出国させておかないと、国内問題でガタガタして、さらに外交問題がこじれれば、それこそ朴政権はニッチもサッチもいかなくなる。〝出国禁止の必要性が無くなった〟などともっともらしい言い訳しているが、朴政権の尻にいよいよ火がついた証拠。レームダック(死に体)状態と言われて久しいが、いよいよ朴政権が終焉を迎えつつあるのではないか」

◇朝鮮日報記者の書いたコラムにビックリ仰天

 そもそも加藤氏の出国禁止は、遡ること昨年4月に起きた韓国セウォル号沈没事故を受け、当時、ソウル支局長だった同氏が8月に産経新聞のウェブサイト上で「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」と題したコラムを掲載、7時間にも及び朴大統領の所在がつかめなかったことを触れた記事だった。ただ加藤氏の独自ネタというのではなく、もともとは韓国紙の朝鮮日報が朴大統領の行方不明について問題視し、証券街で噂となっていた大統領補佐官と朴大統領の密会を報じたまでだった。言うなれば、地元紙の報道に、噂話を交えた日本でもよくある形式のコラムだった。コラムが掲載された当時は、すでに事件から3カ月以上を経過していながら、朴大統領サイドは疑惑を持たれた空白の7時間に対し、一切言及してなかったことから噂が噂を呼んだに過ぎなかった。

「加藤氏を出国禁止にして、在宅起訴した後、初めて青瓦台は朴大統領が7時間の間、電話や口頭で担当者に指示を出していたと発表したが、なぜそんな簡単なことをすぐに発表できなかったのか。それに、真っ先にその問題を記事にした朝鮮日報はおとがめなしだし、証券街の噂話を検証した形跡もない。いきなり第三者の立場で書いた加藤氏だけを起訴する、まさに暴挙と言ってもおかしくない状況だった」(A氏)

 去る3月10日、当事者でもあるはずの朝鮮日報のウェブサイト上で、デジタルニュースの幹部記者が「加藤前支局長は本当に朴大統領を侮辱したのか」というコラムを掲載した。見出しからして、てっきり加藤氏をフォローする記事かと思ったら、とんでもなかった。徹底的に加藤氏を批判、ケチョンケチョンにけなしたのだ。例えば「誹謗には『5W1H』を明記しない。雰囲気だけを漂わせ、実体を明かさない。加藤前支局長の記事はまさにそんな感じだった」とし、最後は「安っぽいドラマの台本の書き方であって、ニュースの書き方ではない。ニュース報道ではないコラムであっても、こんな書き方をしてはならない」と締めくくった。

「これはヒドい言いがかり。もともと自分たちが朴大統領のセウォル号事故当時の不在を問題にしながら、加藤氏が出国禁止や在宅起訴されて、途端に〝自分たちは関係ありませんよ〟みたいな顔している。それどころか、加藤氏を批判するとは厚顔無恥もいいところ。どこのメディアにもこういった手合いはいるが、朴政権に恩でも売ろうとしているのかね。公正中立な立場で報道するのがメディアの役目とするなら、韓国メディアに報道機関を名乗る資格はないね」とは本サイトのM記者だ。

 大体、加藤氏の出国禁止命令が出た時点から、国境なき記者団はじめ、在韓外国人記者クラブなど外国メディアを中心に加藤氏への措置を「報道の自由」や「言論の自由」を踏みにじる由々しき事態と韓国政府を批判していた。韓国メディアも同調してしかるべきところ、いまだにこのようなコラムで、韓国政府を擁護するとは言語道断と言わざるを得なかった。その朝鮮日報はこの日、加藤氏の出国禁止が解除されたことを、聯合ニュースの話として、淡々と事実を伝えるだけにとどめている。

◇韓国の未熟さだけが鮮明になった?

 もちろん行き過ぎた誹謗中傷は許されるべきものではないが、少なくとも火の無いところに煙は立たない。「コラム自体が加藤氏本人のでっち上げだったら、責めを受けても仕方がないが、証券街で少なくとも朴大統領と大統領補佐官の噂話があったことは容易に察しが付く。韓国サイドは『国家元首に対する著しい名誉棄損』を加藤氏の出国禁止と起訴の理由にしていたが、朴大統領は公人中の公人。この程度の噂話を書かれたからと言って、いちいち記者を起訴していたら、西欧諸国、特にイタリアやフランスなら、刑務所は記者だらけになってしまう。安倍さんやオバマさんだったら、今回のような噂話が活字になったら、せいぜい官房長官や報道官が出てきて『くだらない誹謗中傷はおよしなさい』程度で済ましていただろう。ようやく帰国できた加藤さんには、とにかくお疲れさまでしたと声を掛けてあげたい」(A氏)。

 結局、今回の加藤氏〝軟禁事件〟は、国家としても、またそれを取り巻くメディアも含め、韓国の未熟さだけが際立った〝騒動〟だったといっても過言ではなかった!? まずは無事に加藤氏が帰国したことで、改めて今後の裁判の行方は要注目である。

 【日本はE組~W杯アジア2次予選】

 2018年W杯サッカーロシア大会のアジア2次予選(6月11日~)の抽選がこの日、マレーシア・クアラルンプールで行われ、日本(FIFAランク世界50位、アジア2位)はE組に入り、シリア(126位、15位)、アフガニスタン(135位、17位)、シンガポール(162位、31位)、カンボジア(179位、40位)と同組になった。A~Hの8組の首位8カ国と2位の上位4カ国の計12カ国が最終ラウンドとなる3次予選(2016年9月1日~)にコマを進めることになる。E組以外の組み合わせは下記の通り(ランキングは4月現在)。

 A組=UAE(68位、5位)、サウジアラビア(95位、9位)、パレスチナ(140位、19位)、東ティモール(152位、25位)、マレーシア(164位、33位)

 B組=オーストラリア(63位、4位)、ヨルダン(103位、12位)、タジキスタン(143位、22位)、キルギス(153位、26位)、バングラデシュ(167位、35位)

 C組=中国(82位、7位)、カタール(99位、11位)、モルディブ(141位、20位)、ブータン(163位、32位)、香港(167位、34位)

 D組=イラン(40位、1位)、オマーン(97位、10位)、インド(147位、24位)、トルクメニスタン(159位、29位)、グアム(175位、38位)

 F組=イラク(86位、8位)、ベトナム(125位、14位)、タイ(142位、21位)、インドネシア(159位、30位)、台湾(179位、41位)

 G組=韓国(57位、3位)、クウェート(127位、16位)、レバノン(144位、23位)、ミャンマー(158位、28位)、ラオス(178位、39位)

 H組=ウズベキスタン(73位、6位)、バーレーン(108位、13位)、フィリピン(139位、18位)、北朝鮮(157位、27位)、イエメン(170位、36位)


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