今日見新々(1月29日=木)
日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースをコンパクトにまとめた「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。
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【朝鮮総連本部が転売】
在日本朝鮮人総合連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物の所有権を取得していた高松市の不動産会社マルナカホールディングスが、山形・酒田市の不動産会社グリーンフォーリストに転売することがわかった。マルナカが同所有権を22億1000万円で落札したのが昨年3月、朝鮮総連が不服申し立てをして、最高裁まで争い所有権が移転したのが昨年11月だった。通常の商取引と言ってしまえばそれまでだが、四国出身の元代議士Y氏が仲介し、その転売額が実に落札額の倍にあたる約44億円。わずか数カ月で20億円以上の売却益が出た計算だ。マルナカが1年も経たずに20億円を手にできるのも驚きだが、どんなお人よしでも、無報酬で仲介役など務めない。果たしてY元代議士にどれほどの報酬が発生したのか、下世話ながら気になるところ。1割で2億円だ。参考までに5%としても1億円、これは吉野家の牛丼(並盛)を毎日(3食)食べても720年、平均寿命が80年として計算すれば、9回も生まれ変わることができる。
さて、これで朝鮮総連はビルから退去するものと思っていたら、どうも引き続き賃貸契約で同ビルに入居し続けるとの話もある。もともと627億円もあった朝鮮総連の債務が、競売でたった22億円で一部が帳消しになるうえ、東京の中心部(最寄り駅=JR飯田橋駅、靖国神社の裏手)に入居し続けられるなんてどういうことなのだろう。企業でいえば、言わば経営破たんした身。敷地面積2390平方㍍、地上10階地下2階の建物の延べ床面積は1万1730平方㍍にも及ぶ。果たして月額の賃料はいくらくらいかかるのだろう。大変気になるところだ。
【ETC】
・元ビートルズのポール・マッカートニー(72)が4月21日に京セラドーム大阪、23、25、27日に東京ドームで計4回の来日公演「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015」を開催する。体調不良で昨年、来日直後にウイルス性炎症と診断され、公演がすべてキャンセル、チケットを持っていた約17万人のファンたちをがっかりさせていた。満を持しての再来日、チケット代はS席1万8000円(税込み=以下同)、A席1万6000円、B席1万4000円。すでに4公演とも先行予約発売(抽選)を開始しており(~2月8日)、一般発売は2月28日。
・今年のスギとヒノキの花粉の飛散は2月下旬から4月上旬がピーク! 環境省が最新の花粉情報を発表した。全国的にほぼ平年並みに花粉が飛び始め、ピークは九州地方が2月下旬、四国、中国、近畿、北陸、東海、関東が3月上旬~中旬、甲信地方が3月上旬~下旬、東北地方は3月下旬~4月上旬になる見込み。
・東京地方で明日(30日)明け方から昼ごろにかけて雪が降り、いずれも多いところで23区内や多摩地方南部と北部でで5㌢、多摩西部で10㌢に達する見込み。昼過ぎには雨に代わる予報だが、気温が低いままだとそのまま雪が降り、さらに積雪量が多くなる可能性もある。通勤通学時の交通機関の乱れには十分注意が必要だ。
・オリエンタルランドは東京ディズニーリゾートの2つのテーマパーク(ランドとシー)の入場料を4月1日から値上げすると発表した。1デーパスポートが大人6900円(現行6400円)、中学・高校生が6000円(同5500円)、4歳以上小学生以下が4500円(同4200円)になる。また一律1日2000円(普通車)だった駐車料金も平日が2500円、土日祝日が3000円とこちらも値上げ。夢の国も現実を見ると、庶民にとっては結構厳しい世界のようだ。
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