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April , 2024
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今日見新々(2月1日=日)

2015年2月1日(日)11時51分更新

 日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースをコンパクトにまとめた「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。

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 【12球団キャンプイン】

 プロ野球12球団が一斉にキャンプインした。今年の球界は例年以上に話題が豊富。ソフトバンクの工藤公康新監督(51)の元、平成の怪物こと松坂大輔(34=メッツ)が9年ぶりに日本球界に復帰した。松坂をひと目見ようと集まった観衆は1万7200人(球団発表)、移動の度に人一倍大きな声援が飛んだ。また捕手から一塁手にコンバートされた巨人の阿部慎之助(35)はキャッチャーミットをファーストミットに替えての守備練習にいそしみ、フリー打撃では48スイング中、3本の柵越え弾を放ち、順調な調整ぶりをアピールした。また日本ハムの二刀流3年目の大谷翔平(20)はブルペンで64球を投げ、久しぶりにマウンドの感触を味わっていた。

 伝説の投手が40年の時を経て阪神キャンプに合流した。元阪神のエースで現野球評論家の江夏豊氏(66)が阪神の臨時コーチとして1975年以来、阪神キャンプに参加した。時折腕を組み、貫録十分の御大は「わしらの時代と違うよ。1日からブルペン入ることはわしらの時代はなかった。今はみんな全力投球ですごいよ」と目を丸くしていた。ブルペンでは15投手の投球練習をジックリとチェックし、藤浪や福原、能見などに声を掛けていた。

 【ETC】

 ・米女子ゴルフツアー開幕戦で、とてつもない新記録が生まれた。「コーツゴルフ選手権 by R+L Carriers」でニュージーランドのリディア・コーが最終日2位タイで終わったが、それまで世界ランク1位の朴仁妃(26=韓国)が13位タイに沈んだことを受け、僅差でトップの座に躍り出た。自身初の世界ランク1位に加え、これまでの最年少記録を大幅に上回る17歳9カ月7日。女子は申ジエ(韓国)が2010年5月3日に記録した22歳5日、男子がタイガー・ウッズ(米国)が1997年6月15日に記録した21歳5カ月16日だったことを考えると、どれほどすごい記録かわかる。しかしコーは「これからも同じことを続けるだけ」といたって冷静だった。

 ・また理解に苦しむ犯罪が起こった。福岡県豊前市で小学5年生の石橋美羽さん(10)が31日から行方不明になり、捜索が続いていたが、県警と豊橋署は石橋さんの遺体を自宅に隠したとして同市、土木作業員の内間利幸容疑者(46)を逮捕した。石橋さんの死因は首を絞められたことによる窒息死、警察は殺人容疑でも取り調べをしている。石橋さんは同級生の祖母の家へ遊びに行くと午前10時頃、母親に送ってもらってから、その後、遅くなっても戻らず。両親が警察に相談していた。内間容疑者と遊びに行った同級生の母親とは内縁関係にあり同居、石橋さんの遺体はバッグに入れられ、祖母宅とは別の内間容疑者宅の押し入れに隠されていた。殺されたのは行方不明になった当日の昼頃、詳しい経緯などは分かっていないが、内縁とはいえ〝娘〟の友人に手を掛けるとは、何とも信じられない事件である。

10億円長者が6人も出た

10億円長者が6人も出た

 ・サッカーくじとして知られるBIG(トトビッグ)で、日本くじ史上最高額となる1等賞金10億2015円が生まれた。これまでの最高額は10億2円、13円上回っただけだが、驚くのは本数だ。10億円長者が、たった1回のくじで6人も生まれたのだ。10億円…、30歳のあなたがこれから50年生きたとして計算すると死ぬまで年収2000万円、いやいや非課税のため年収にすると3000万円程度は約束され、全く働かずとも月々250万円、毎日8万円が自由に使えるのだ。確実に6人の10億円長者が存在するだけに、何ともうらやましい話である。

 ・全豪オープン男子シングルス決勝が行われ、世界ランク1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(27、セルビア)が同6位第6シードのアンディ・マリー(27、英国)を7―6、6―7、6―3、6―0で破り、2年ぶり5度目の優勝を飾り、優勝賞金310万豪㌦(約2億8000万円)を手にした。

 ・愛知県知事選は現職の大村秀章氏(54、無所属=民主、維新、公明、生活、次世代の各党推薦)が県社会保障推進協議会事務局長の小松民子氏(64、無所属=共産党推薦)を破り、再選を果たした。投票率34.93%で前回(52.52%)より17.59?も下回った。これは95年の32.38%に次ぐワースト2の低投票率。地方も国もそうだが、せめて半数、いや3分の2以上の投票率がなければ選挙無効にできないものか。というより、日本を代表する県知事選でこの関心の無さは、やはり民主主義国家として由々しき事態。決して議員のためではない、国民のための選挙制度改革が求められる。

 ・イスラム国に拘束中のフリージャーナリスト後藤健二さん(47)の無事救出はかなわなかった。改めて、後藤さんの非業の死を悼み、合掌。


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