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March , 2024
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今日見新々(2月20日=金)

2015年2月20日(金)11時58分更新

 日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースをコンパクトにまとめた「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。

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 【清原がラジオに生出演、今を語る】

ヤフオクに出品されている清原氏のベンツは、果たして買い手がつくのか

ヤフオクに出品されている清原氏のベンツは、果たして買い手がつくのか

 西武、巨人、オリックスと渡り歩き、いつしか球界の番長と言われ、現役引退後もバラエティー番組等で活躍してきた清原和博氏(47)。ところが昨年、週刊文春(3月13日号)で薬物疑惑が報じられると、同氏の環境は激変した。それまで出演してきた番組からは全く声がかからなくなり、テレビ画面からはほぼ姿を消し、たまに見かける活字も、スキャンダルの延長線ばかり。ついに9月22日には長年連れ添った亜希元夫人(45)と離婚したことを発表し、2人の息子も手放すことになった。その後は12月2日に行われた友人でマリナーズでも活躍した元ベイスターズの守護神、佐々木主浩氏(46)の野球殿堂入りパーティーに出席し、久しぶりにメディアで取り上げられたくらい。そしてこの日、ニッポン放送の「テリー伊藤のフライデースクープ~そこまで言うか」(毎週金曜日午後4~5時半)に生出演した。生出演は珍しく、テリーがMCとして清原にいろいろな話を振りながらトークは弾んだ。離婚については「僕が全部悪い」としながらも、ようやく野球がわかってきた子どもたちと離れるのが非常につらかったと振り返る。それでも月2回、子どもたちと食事をする機会があり、最近、長男が反抗期に入りつつあり、「(野球の)練習してんのか」と聞くと「知らん」とつっけんどんに答えられ、悲しい思いをしているのだとか。

 また週刊誌に薬物疑惑や金銭的に行き詰っていると書かれたことに対し、書いた記者たちをシバキたいのだとか。それでも「いろいろなことを報道され、気持ちが沈み、外に出る気分ではなかった。でも今年になって、少年野球を見に行ったりしている」と答えた清原氏。母校PL学園の野球部廃部に関しては「メンタルを強くしてくれたのはPL。廃部になるのは残念」と肩を落とした。今年のプロ野球にも触れ、日本球界に復帰した松坂大輔(34、ホークス)は「故障さえなければ」の前提つきで、黒田博樹(40、カープ)ともども15勝はできると太鼓判を押した。

 さんざん薬物疑惑を報じられ、本サイトでも疑惑がシロというなら「さっさと裁判に訴えて決着つけろ」と言い続けてきた。できれば、そうすることが〝男・清原〟、〝番長・清原〟と言われてきた男の取るべき道と信じてきたが、同氏の弁を借りると「周りに止められたから」となる。まずは糖尿病で体調を崩したという清原氏、その治療も順調に進み、医者からも完治に向かっていると言われているのだとか。一刻も早い完全復帰を待ちたいところだ。

 ところで清原氏と言えば最近、ネットオークションのヤフオク!に愛車「メルセデス・ベンツ モーゼルM65RS 清原和博特別仕様車!!」を1380万円の最低落札価格で出品して話題になっている。最初に出品されたのが2月4日で入札終了日が18日だった。ところが買い手がつかず、入札終了日は3月4日(13時6分)まで延長されたが、現時点(20日午後11時59分)での入札はゼロ。いまだ買い手(落札希望者)つかずの状態が続いている。

 車体は2010年モデルで色は黒(オブシリアンブラック)、4ドアの左ハンドルで排気量は5980㏄、走行距離は2万㌔で所有者は清原氏だけのワンオーナー車だ。事故歴も無いようだし、状態はいわゆる極上品。高いか安いかは、車好きに任せるとして、話は戻るが、今回のラジオ放送で「今欲しい車があるか」と聞かれた清原氏は、フェラーリ史上最高傑作と言われている「F12ベルリネッタ」を挙げた。市場価格は約4000万円ナリ! やはり、そこは番長・清原氏の面目躍如!? 我々庶民とはケタも感覚もズレているのは確かなようだ。

 【屋外用虫よけ剤に「最後の落とし穴!」】

「♪去年まで 笑って見てた 虫コナーズの CMに 気が付けば出てる~♪」と庭先で五月みどり(75)を中心に中尾ミエ(68)と木野花(67)の3女優が軽快? に踊りながら歌っている。結構、目にした読者も多いハズ。これは屋外に吊るしておけば、室内同様の効果が期待できるという触れ込みの虫よけ剤「虫コナーズ」(大日本除蟲菊)のCMだ。ところが「その効果に根拠がない」としてこの日、消費者庁が景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、同社の「虫コナーズ」11商品をはじめ、アース製薬の「バポナ虫よけネット」8商品、興和の「ウナコーワ虫よけ当番」4商品、フマキラーの「虫よけバリア」7商品を認定、再発防止などを求める措置命令を出した。

 同庁の説明では、これらの商品を屋外で使用する場合、風雨にさらされるため薬剤が必ずしも空間にとどまることはなく、各社が虫の侵入を防ぐとする効果に合理的な根拠がないと断罪した。不服申し立てをするかどうかも含め、各社とも対応を協議するとしている。ところで冒頭の虫コナーズのCMシリーズはコミカルさが受け、意外に人気はあったが、CMの最後に「人生最後に落とし穴」とナレーションが入る。今となっては、笑えないセリフだったと言わざるを得ない。

 【田代まさしが出所と更生施設生活を報告】

「『ミニにタコ(耳にタコ)』のギャグを映像でつくるため」という名ぜりふを吐いて、女性の下着を盗撮したことで、最初につまずいた田代まさし(58)。その後は人身事故を起こしたり、度重なる薬物違反で逮捕され、2010年にも覚せい剤取締法違反などで逮捕、2度目の服役生活を送っていた彼が、この日、10年9月9日を最後に止まっていた自身のブログ「MARCY」を再開した。「ご無沙汰しております」の書き出しで始まるブログでは、昨年7月2日に府中刑務所を出所、「今まで、自分の意志や努力で薬物をやめられると考えていたのですが、それは甘い考えでした」と悟ったという。そのため、いまは薬物依存更生施設のダルクに入り、リハビリの毎日だと報告し、「失った信用を取り戻すのは簡単なことではありませんが(中略)、また、みなさんの前に姿をあらわす機会もあるかと思いますがよろしくお願い致します!」と締めくくった。

 余談だが「私はフジテレビでやっていた『季節はずれの海岸物語』シリーズが大好きだった。田代まさしのせいで、お蔵入りしてDVD化どころか、再放送さえされないじゃないの。ホント、迷惑してんだから」とは横浜市在住の40代の主婦だ。「季節~」はサザンとユーミンのBGMにのって1988~94年に放送され、ヒットしたテレビドラマだ。喫茶店のマスター(片岡鶴太郎)を主人公に、映画「男はつらいよ」のような展開が受けて、結構ファンは多かった。田代の役柄はマスターの同級生、脇役の中では中心的な役割を果たしていた。ただこのドラマの再放送もDVD化がないのも、田代の犯罪も多少影響しているのは間違いないが、出演者が後々2人も自殺(可愛かずみ、古尾谷雅人)するといういわくつき。またBGMの使用権(著作権)とこれらの問題が大きく絡んでいるとも言われている。

 田代の場合、すでに世間からアウトのレッテルは張られているに等しいが、だからこそ、今度こそはしっかりと更生し、失った信用を取り戻してほしいものだ。


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