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March , 2024
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今日見新々(3月16日=月)~①北斗晶も真っ青の鬼嫁!?②頼まれたから殺した!?③レジェンド強し!

2015年3月16日(月)11時58分更新

 日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースをコンパクトにまとめた「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。

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 【北斗晶も真っ青の鬼嫁!?】

「殺される~!」まさにそんな瞬間だったのだろう。この日午前0時半過ぎ、大阪・堺市の男性会社員(31)から「妻に首を絞められた」と110番通報があり、府警南堺署員が駆け付けると、居間には会社員が倒れていた。一緒にいた妻でエステ店経営の西山三枝容疑者(43)が「ネクタイで首を絞めた」と話したため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。この会社員は病院に救急搬送され手当てを受けたが、幸い命に別状はなく軽いけがで済んだという。

 動機について西山容疑者は「ホワイトデーにお返しをくれなかったので腹が立っていた。首を絞めてしまったけど、殺すつもりはなかった」と供述しているという。ひと回り違いの姉さん女房の暴走は、果たしてそれだけが犯行理由なのだろうか。夫は首を絞められながら警察に通報し、警察が駆け付けたころにはタイミングよく倒れていた。それも軽傷というのだ…。ヘタな推理はやめるとして、犬も食わないケンカの果ての警察沙汰。バレンタインデーやホワイトデーの贈り物なんて風習がなければ、こんな事件も起きなかった!?

 【殺してほしい?】

 12日に福井・勝山市で起きた福井大学大学院特命准教授で〝赤とんぼ博士〟として有名だった前園泰徳容疑者(42)による教え子殺害事件はいまだ動機が判然としない。被害者の東邦大学大学院生、菅原みわさん(25)と前園容疑者は家族ぐるみの付き合いをし、周囲からも師弟関係は良好に見えていた。一部には男女関係のもつれとか、一方的に菅原さんが前園容疑者に熱を上げていたという話も含め、情報は錯そうしている。

 さて前園容疑者は菅原さんの首を絞めて殺害したことは認めているようだが、ここにきて「彼女に頼まれて殺した」と供述。何でも薬を飲んで苦しがっていたので、楽にしてあげたということらしい。また菅原さんの遺体には争ったり抵抗したような痕はなかったといわれており、それこそ前園容疑者の供述通りだと、菅原さんが覚悟の死だった可能性も出てくる。もちろん前園容疑者が薬を使って菅原さんの抵抗力を事前になくし、それで殺害することも考えられる。今後の捜査が注目されるが、「いつもこの手のニュースに接すると不思議に思うことがある」というのは本サイト愛読者の東京在勤の大手商社の幹部氏(50代)。

「よく痴情のもつれとか、関係が(妻や夫に)バレそうになったので相手を殺したという話はあるけど、そりゃあ関係がバレると大変だけど、殺人者になることを考えればどうってことない。どうして殺人に走っちゃうんだろう。いつもそう思う。今回の事件も、仮にこの容疑者が言うように『殺して』と殺害を頼まれたとしても『分かった』って簡単に人を殺せるもんかね。どんな事情があるにせよ、まともな人間は人を殺せない」

 容疑者宅の周辺住民や容疑者をよく知る人たちに話を聞くと、「まさか、あの人が…」の出来事のようだ。人格者で人当たりがよく…ただ人は外面だけでは決して計ることのできない内面を持っている。この2人の出会いさえなければ…、タラレバは尽きない。

 【レジェンドが自己記録更新の表彰台】

まだまだ伝説は続きそうだ(「葛西紀明 40歳を過ぎても衰えない人の秘密」

まだまだ伝説は続きそうだ(「葛西紀明 40歳を過ぎても衰えない人の秘密」佐々木敏著、星雲社刊)

 スキージャンプの生きる伝説、レジェンドこと葛西紀明(土屋ホーム)がこの日未明(現地時間15日)に行われたスキージャンプW杯個人戦で2位に入り、自身が持つW杯最年長表彰台記録を42歳9カ月に更新した。まさに「葛西には辞書には衰えという言葉がない」という飛躍だった。1回目はこの日まで3連勝と波に乗るセベリン・フロイント(26=独)が132㍍の最長不倒を記録しトップ、葛西が128.5㍍を飛んで2位につけていた。十分逆転圏内に付けて迎えた2回目、テレマーク姿勢もきっちり決めて128.5㍍を飛んだ。2回目は葛西より0.5㍍飛距離で負けたフロイトンだったが1回目の〝貯金〟がものをいい、そのまま逃げ切り4連勝。総合得点は葛西が254.9点でフロイトンが258.9点、わずか4点差、距離にして2.2㍍の僅差だった。悔しい準優勝ながら、レジェンドは常に前向き。満面に笑みを浮かべ「この齢で表彰台に上がれてうれしい」と喜んだ。

 今週末の20~22日(現地時間)にはプラニツァ(スロベニア)でW杯最終戦のフライングヒルが控えている。現在、W杯総合ランキングでは7位の葛西。残念ながら3位以内には入れないことは確定しているが、5位以内は射程圏。来季につなげる意味でも、ここは200㍍超えの大ジャンプを見せてほしいものだ。それにしてもレジェンドよりひと回り以上歳の離れた栃本翔平(25)、竹内択(27)、伊東大貴(29)、小林潤志郎(23)、作山憲斗(24)が情けない。この日の成績は順に11位、20位、36位、39位、48位で伊東、小林、作山の3選手は2回目にさえ進めなかった。後継者不足というより、後継者不在の男子スキージャンプ陣。高梨沙羅(18)級とまで贅沢は言わないが、せめて若くイキがよくて、常に上位を狙える選手が出てきてほしいものだ。

 


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