今日見新々(4月11日=土)~①精神年齢10歳でストップしたパワハラ発覚②ジャスティン・ビーバーが国際指名手配~銭形のとっつぁんに逮捕される!?
日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースから厳選ネタをピックアッツしてお届けする「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。
――――――――◇――――――◇――――――◇――――――◇―――――――――
【言語道断の蛮行~精神年齢が10歳でストップしたパワハラ発覚】
大の大人がすることかね…そんな出来事が話題になっている。栃木・小山市消防本部に勤務する39歳と47歳の男性消防司令補が部下の男性消防士(28)にパワハラ(パワーハラスメント)をしたとして、それぞれ停職3カ月と1カ月の懲戒処分を受けたことが分かった。2人の消防司令補は昨年4月から12月の間に10数回にわたり、殴ったり蹴ったりと暴行を働き、腕時計も壊したという。当事者の消防士が別の上司に相談して発覚した。両司令補ともに事実関係を認めたが、呆れさせたのは暴行だけではない。消防士が大嫌いなマヨネーズを弁当に山盛りにして無理やり食べさせたというのだ。これも10回ほどやったというからビックリだ。消防士が卵アレルギーでなかったことは不幸中の幸いだが、「今日び、子どもだってこんな低レベルなイジメはしないでしょう。47歳と39歳…仕事が仕事だから、かなり病んでいたのか、そうじゃなければ相当ひねくれているか、精神年齢が10歳程度で止まっているかのどっちかだろうね」(本サイト読者の東京在勤の30代の会社員)と呆れる。
最近は、部下に対し「おまえ」呼ばわりしただけでパワハラだと注意を受ける会社もあると聞く。セクハラ同様、パワハラもどこまでが許され、また許されないか判断に窮するケースも少なくない。パワハラを気にし過ぎるあまり、上司が委縮し、社員教育に支障を来し、最終的にその企業の業績にマイナスに働く懸念もある。ただこの2人の消防司令補に関して言えば、やはり言語道断の蛮行だったと言わざるを得ない。困ったもんだ。
【世界的人気ポップ歌手のジャスティン・ビーバーが国際指名手配】
米人気ポップミュージシャンのジャスティン・ビーバー(21)がアルゼンチンの裁判所が発行した逮捕状により、国際警察機構(ICPO)を通じて国際指名手配されていることがわかった。直接の容疑は2013年11月、コンサートのため同国を訪れていたジャスティンが、ブエノスアイレス市内のナイトクラブでボディーガードに命じてパパラッチ(カメラマン)を襲撃させた暴行の疑い。同裁判所はジャスティンとボディーガードに再三、出廷するよう命じていたが一切応じず、完全無視を続けていた。裁判所は逮捕即、拘留を命じており、有罪判決が出ると1カ月から最長懲役6年の判決が下される可能性もある。
デビュー以来、毎年5000万㌦(約60億円)以上の収入を手にし、わずか21歳でハリウッドセレブの仲間入り。しかしこの商売、注目されればされるほど、追いかけ回されるのは人気者の宿命だ。パパラッチの格好のターゲットとなるのも致し方ない。これまでもパパラッチ絡みで様々な問題を引き起こしているジャスティン。カメラマンに向かって中指を立てたファックサインを何度も写真に撮られ、その度に物議を醸し、謝罪せざるを得なくなったこともある。そういうジャスティンに対しては、若くして人気と大金を手にして「何をしても許される」と勘違いしているという批判は多いが、さすがにICPOににらまれたら、タダじゃ済みそうにない。さて容疑者となったジャスティン、銭形のとっつぁんのような間抜けな捜査官!? はそうそういないと思ったほうがよさそうだ。
関連記事
- 橋本議員はセクハラ&パワハラ問題で炎上チュー
- 今日見新々(3月1日=日)
- 今日見新々(3月7日=土)
- 〝マネーの虎〟邱永漢さん遺族が20億円超の申告漏れ(今日見新々4月29日=水①)
- 今日見新々(2月11日=水)