20
April , 2024
Saturday

今日見新々(4月25日=土)~①小林幸子がプロレスデビューに遂にここまで落ちたの声がある一方、選挙に出ない限りまだまだ健在の声②高校野球でまたバカげた出場辞退

2015年4月25日(土)11時59分更新

 日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースから厳選ネタをピックアッツしてお届けする「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。

――――――――◇――――――◇――――――◇――――――◇―――――――――

 【小林幸子がプロレスデビュー~ここまで落ちたの声がある一方、選挙に出ない限りまだまだ健在の声】

選挙に出ない限り、まだ小林幸子は一線級

選挙に出ない限り、まだ小林幸子は一線級(画像は「小林幸子全曲集2014」=日本コロンビア)

 健在をアピールできたのか、はたまた没落を鮮明にさせたのか――この日、演歌歌手の大御所、小林幸子(61)がネット配信大手ニコニコ動画主催の「ニコニコ超会議2015」(千葉・幕張メッセで開催中~26日まで)に出演した。歌ありトークショーあり…盛りだくさんの同イベントの目玉の一つがプロレス。何と小林はタレントの佐々木健介(48)をセコンドに従え、レスラーとして登場したのだ。最初は赤と黒のマスクで顔を隠し、還暦とは思えない超ド派手でナマ足が露出する丈の短い着物姿でリングに上がった小林は、それだけでも話題性十分。彼女が颯爽とマスクを取り去った瞬間、観客から驚き、どよめき、歓喜の大歓声が沸き起こった。そして初音ミクの「みくみくにしてあげる♪」のカバー曲「さちさちにしてあげる♪」を歌い始めると観客のボルテージは上がる一方。間奏に入った瞬間だった。リング上にいた野獣ボブ・サップ(40)とゲイレスラーとして知られる男色ディーノ(37)のうち、サップがいきなり小林にラリアートで急襲してきたのだ。そこを小林は持っていた扇子でサップの攻撃をかわし、そのまま扇子を使ってマットに倒れ込んだサップから3カウントを奪いフォール勝ちしてしまったのだ。

 小林はネットユーザーから、そのド派手な衣装がゲームの最後に登場する大ボスを連想させることから、「ラスボス」の愛称でも支持されている。今回、扇子を使ってサップをマットに沈めた技を「ラスボス旋風」と命名し、彼女自身大満足。もちろんプロレスというより余興なのは誰の目にもわかるのだが、「いよいよ演歌の大御所もここまで落ちてしまったか」としみじみ語る往年のファンも少なくない。

 小林は2012年、当時、33年間活動をともにしてきた事務所社長を解任、それが引き金になって芸能界を干され、紅白歌合戦からもお呼びがかからなくなり、歌手としての活動は常に赤信号が点滅したままだ。ただネットユーザーからは今回のプロレス結果を受けて「よかったよ」、「小林幸子さん、カッコいい」とか「いい笑顔しているなあ」などかなり評判はよく、新境地を開いたという声がかなり聞こえてきた。政界にも詳しい芸能関係者はしみじみこう語る。

「小林さんは、かなり若者の心もつかんでおり、まだまだ現役として健在をアピールできたんじゃないだろうか。没落? いやいや、本当に没落していたら今ごろ選挙に出て参院議員にでもなっているでしょ。見たらわかるでしょ。芸能人、それにスポーツ選手もそう。人気や実力が衰えたら政治家になるのが時代の流れ。もし小林さんが選挙に出てきたら、その時こそ、彼女(の歌手生命、タレント生命)は終わったと思っていいのでは」

 う~ん、じゃあ今国会に出ているタレント議員やスポーツ議員って一体全体…。「確かにその通り」という声が聞こえてきそうだといえば言い過ぎだろうか。

 【高校野球界でまたバカげた出場辞退=姫路高校野球部】

 本サイト4月24日付でお伝えしたばかり(http://idobata-press.com/news/9160.htmlを参照)の「事なかれ主義に教育の進歩はない」に関連する話がこの日、また明らかになった。兵庫県高校野球連盟が発表したところによると、姫路市立姫路高校が春季高校野球の県大会の出場を辞退した。何でも2年前の2013年6月、当時硬式野球部の1年生部員6人が同級生の部員1人に無料通信アプリ「LINE」のスタンプ(絵柄で図柄で要件が伝えられるアイテム)で暗い表情などマイナスイメージの図柄ばかりを1分間に900通も送りつけ、嫌がらせをしたという。いわばイジメ(同校ではイジメではなかったと認識していると発表)があったことから出場辞退を決めたというものだ。すでに春季大会は始まっており、同校は18日の2回戦に勝利しており、26日の3回戦は不戦敗になる。

「5日前に外部から高野連に通報があって発覚したという話だが、そもそもおかしいのはすでに2年も前の話だということ。なぜ今さらという話だ」というのはスポーツジャーナリストのA氏。

 さらに、イジメ自体はすぐに発覚し、当該生徒は自宅謹慎などの処分は受けていたらしい。落ち度があるとすれば、同校が高野連への報告を怠っていたことだ。

「いまさら2年前の話を蒸し返されて、一生懸命練習に励んできた生徒たちにとっては青天の霹靂ではないか。高野連への報告を怠ったのは学校の責任なわけだから、校長なり教頭なり、また教師なりが処分されるべき。罪のない部員たちがかわいそうでならない」

 イジメを受けていた生徒はその後、退部し不登校になっているという。イジメをした生徒に同情の余地はなかったにせよ、他の多くの野球部員には全く罪がない話だ。「イジメを受けた生徒が不登校になったことも、言うなればその後のフォローがなっていなかった学校サイドに問題があるのであって、大多数の野球部員に責任はない。もういい加減、このような団体で責任を取らせるナンセンスは辞めるべき」

 A氏の嘆きはいつまでも続くのだった。


関連記事


タグ

, , , , , , , , , , , , , , , , ,

コメント




情報提供をお願いします

当サイトは、読者の皆さまと井戸端会議をする感覚で制作し、運営することを目指しております。

そのため随時、ジャンルを問わずに情報提供をお願いしております。ぜひご協力願えれば幸いです。

ただし何分、現在の運営状況では謝礼をお支払いできる余裕はございません。ぜひ当方の現況をご推察、ご理解のうえ、ご賛同、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

情報提供(各種問い合わせを含む)はこちらをクリックして、必要事項をご記入の上、送信してください。

受信順に拝読させていただきますが、何分少人数で運営しているため返信や回答が遅れるばかりでなく、すべてにおこたえできないことがありますこと、何卒お許しください。