今日見新々(4月4日=土)~①つんく♂が声帯摘出にメゲず、第二の人生スタート!②浪速のエリカ様大阪維新の会に続き、維新の党も除名処分
日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースをコンパクトにまとめた「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。
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【つんく♂が声帯摘出にメゲず、第二の人生をスタートさせた!】
「平成27年度 近畿大学に入学の皆さん入学おめでとうございます! この大学の卒業生でもあります 私『つんく♂』と申します。」――この日、シャ乱Qのボーカリストでモーニング娘。のプロデューサーとしても知られるつんく♂が、このような〝言葉〟で母校、近畿大学の入学式で祝辞を述べた。つんく♂は3年連続で同大の入学式に携わり、昨年からはプロデュースもしていた。昨年は3月に発表した喉頭がんの治療のため、直接入学式には出ることができず、満を持しての登壇だった。
実はこの言葉はつんく♂の口から発せられた言葉ではなく、壇上の左右に設置された2台の大型モニターに映し出されたメッセージだった。学生たちは目を疑った。
「なぜ、今、私は声にして祝辞を読み上げることが出来ないのか…。それは、私が声帯を摘出したからです。去年から喉の治療をしてきていましたが、結果的に癌が治りきらず、摘出するより他ならなかったから一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました。また振り出しです。」
つんくは昨年3月にがんを公表し、9月に「完全寛解」、いわゆる完治とは言えないが、治療がうまくいったことを発表。ところが1カ月も経たないうちに再燃(再発)、10月半ばに手術していたことを事務所を通じて発表、手術自体は成功し、しばらく治療に専念するとしていた。その時の手術が声帯全摘出、10月末には退院し、表には出ない仕事を少しずつこなしていたという。歌手でもある彼は、入学式の祝辞にもあるように「一番大事な声を捨て、生きる道を選んだ」。ある芸能関係者はしみじみとこう語る。
「我々健常人には想像しかできないが、声を失う辛さ、また歌手として歌がうたえなくなる辛さは想像以上のものがある。でも命があってこそ、可能性に賭けることもできる。彼(つんく♂)の選択は間違っていない。今後ともプロデューサーとしての手腕を発揮して、音楽業界をけん引していってほしい」
実は術後療養中と言われていた今年1月下旬、タリーズコーヒーの創業者として知られ、日本を元気にする会の代表でもある松田公太参院議員(46)が都内で記者会見した際にたまたまつんく♂の話題になり、「つんくさんは声帯を摘出しまっているんです。なかなか声が出せない状態」と口を滑らせてしまったのだ。つんく♂と友人関係にある松田氏には、前もって事情が明かされていたのだろうが、この時点で、つんく♂サイドから一般には一切、声帯摘出の話は公表されておらず、一時、「ウソだろ」「まさか」「もう歌えないの?」などファンの間に衝撃が走ったこともあった。
今回の一件で、図らずも声帯全摘が事実となったわけだが、ツイッター上では「つんくさんの歌がもう聞けない」「涙が出そう」「あかん、つんくさん…また泣けてきた」など多くのファンから悲しみの声が寄せられる一方で、「つんくかっこいい。声より生きることを選んだ」とつんく♂の生きざまに共感するファンも多かった。
つんく♂はこの日、自らのブログに「私も新しい人生の1年生です! 気分一新がんばります!」と書き込み、新たな一歩を踏み出していることを強調した。現在の心境をつづった著書も執筆中というし、生まれ変わったつんく♂の活躍に多くのファンが期待しているに違いない。次の恋~ならぬ、次の夢に向かって突き進めば、決して辛くはない!
【浪速のエリカ様、不倫疑惑は晴れたものの大阪維新の会、維新の党ともに除名処分】
本サイト1日付でお伝えした維新の党所属の上西小百合衆院議員(31)の本会議仮病欠席&不倫旅行疑惑で遂にこの日、「大阪維新の会」が彼女を除籍処分にしたと発表した。前日は午後9時半から橋下徹同会特別顧問と、途中参加ながら不倫疑惑の当事者である男性秘書を交え、3時間近くにも及ぶ記者会見に臨んだ上西議員。同会としては体調不良を訴え13日の本会議を欠席していながら、前日に飲食店をハシゴしたことを重大な裏切り行為と断定、また日ごろの言動にも問題があり、再三の指導にも改善の余地がないと判断し、同会所属の議員に対して一番重い除籍処分にした。上西議員を公認候補として国会に送り出している立場の「維新の党」は近日中に処分を検討し、発表するとしていると見られていたが、日付が変わるギリギリで除籍処分を発表した。
ただ週刊誌等で問題にされていた不倫旅行疑惑については、秘書と旅行に行ったのは上西議員とは別の女性だったことが判明。不倫旅行の疑惑はかろうじてシロと判断されたようだ。
ただ大阪維新の会では処分を下す前、橋下顧問が上西議員に辞職勧告をしたところ「議員の身分は法に触れない限り奪われません。除名で構いません」ときっぱり言われたそうで、さすがの橋下顧問も呆れていたのだとか。維新の党まで除名されたことで、上西議員は無所属の国会議員になる。よもや自民党が囲い込むことはないだろうが、政党要件人数ギリギリの党や、1人でも多くの国会議員を抱えたい野党がよもや食指を動かしたりして…。
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