元夕刊紙記者たちが、井戸端会議感覚で読者の皆さんに話題のニュースを広く浅く、たまに奥深く提供します

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　日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースをコンパクトにまとめた「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。

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　【社会科すべてに『竹島と尖閣諸島』＝教科書検定で予想通り韓国は反発】

来年度から中学社会の教科書に「竹島・尖閣諸島」が掲載（写真と本文とは直接関係ありません）

　文部科学省はこの日、２０１６年４月から使用する中学生の教科書検定の結果を発表した。詳細は他メディアに譲るが、やはり注目されたのは、中韓両国が反日感情を高める領土問題が絡んでくる社会科の教科書だ。これまで領土問題に関しては掲載されない教科書もあったが、今回は竹島（島根県）と尖閣諸島（沖縄県）が学習指導要領の解説書に盛り込まれたため、現行の社会科教科書１８点全部に記述が掲載されることになったのだ（今年度までの掲載＝竹島１１点、尖閣諸島９点）。また戦後の植民地支配などに関連した村山談話について触れた教科書には「政府は国家間の賠償などの問題はすでに解決済みという立場を取ってきています」の一文が追加されることになった。

「歴史認識を含め、日本もしっかりと子どもに教えるべきことは教える、日本が主張すべき国際問題はこうだということを伝える…大切なことだと思います。私は別に右寄りでも左寄りでもありませんが、中国や韓国のあのヒステリックな難癖に対抗するには、せめて子どものうちから事実をありのままに教えなければいけないと思いますよ」というのは東京在勤の３０代の会社員だ。また「韓国の洗脳教育は度を越えていて、小学生のうちから独島（竹島）の歌というのを歌わせるらしいですね。慰安婦問題もそうですが、自分たちに都合よく歴史や事実をねじ曲げて教える教育はどうかと思います」（横浜在住の本サイト愛読の４０代主婦）。

　終戦時はまだ子どもだったという東京下町在住の７０代のＡさん（無職）は「戦争中、兵士のアッチの世話する女性の問題は、どっかの市長さんも言ってたけど、どこの国にもあったこと。慰安婦問題でギャアギャア日本を責めたてる韓国だってベトナム戦争時、韓国兵たちの極悪非道ぶりは、我々世代ではよく話題になる。日本兵の慰安婦なんてえのは、言うなればお手当をシッカリ払っていた売春だけど、韓国兵のそれは強姦そのものだったって言うじゃねえか。どっちがヒドイか韓国人も考えてみやがれって話よ。まあそんなこと今さら蒸し返しても詮無いこと。戦争ってえのは、そもそも人間を鬼にも蛇にもする。戦後７０年も経って、一旦片付いた話を持ち出して、ああだこうだ騒ぐ中国や韓国に遠慮するこたあないんだよ。日本の歴史認識を教科書で教える…アタリめえのことじゃねえか。批判するってえんなら、大きなお世話だってえもんよ」

　Ａさんの話にもついつい力が入り、言葉も汚くなりがちだが、案の定、領土問題が絡むだけに早速、韓国が噛みついてきた。

「我が国固有の領土に対する不当な主張であり、挑発行為だ。国際的に決して許されるものではない」（同国外交筋）と今回の教科書検定を批判した。さらに同国外交部のチョ・テヨン第一次官が同日中に別所浩郎駐韓大使を呼び、厳重に抗議したという。

「事実を事実として教える日本の教科書に、中国や韓国に四の五の言われてたまるかってんだ。日本が同じように中国や韓国の教科書を批判しようものなら、それこそ戦争でも起こるんじゃねえか。本当にふざけた国だぜ」

　Ａさんに語らせると延々と中韓批判が飛び出してきそうなので再登場は控えたが、とどのつまり、過剰な他国への非難批判はトラブルのもと、日本は冷静沈着さを失わず、それこそ教科書問題は誰かが言ったように〝粛々と〟検定していけばよいだけの話ではなかろうか。

　【２０１４年度の新車販売台数発表＝トップはトヨタ「アクア」がＶ３】

　日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会がこの日、２０１４年度（１４年４月～１５年３月）の車名別国内新車販売台数を発表し、トヨタのハイブリッド車「アクア」（１５００ＣＣ）が２２万８３７５台（前年度比マイナス１２．１％）で３年連続でトップ、２位と３位はダイハツの「タント」（６００ＣＣ）、ホンダの「Ｎ―ＢＯＸ」（同）の軽自動車がランクインした。特にタントは前年度比１９％増の２１万４８６５台に達し、昨年トップのＮ―ＢＯＸとトップが入れ替わった。ベスト１０入りした車種を見ると、小型車はほかに５位のホンダ「フィット」（１５００ＣＣ）と７位のトヨタ「プリウス」（１８００ＣＣ）で１０車種中７車種は軽だった。（乗用車販売台数ベスト１０）