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April , 2024
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今日見新々(5月5日=火)~①三浦大輔が金字塔にファンが「横浜優勝」の大フィーバー②韓国の告げ口外交も終焉?

2015年5月5日(火)11時37分更新

 日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースから厳選ネタをピックアッツしてお届けする「今日見新々」。今日はどんなことがあったのだろう。早速覗いてみよう。

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 【ハマの番長・三浦大輔が金字塔~ファンは「横浜優勝」の大フィーバー】

昔から横浜ファンを大切にし、また横浜を愛するハマノ番長・三浦(10年ほど前のファンイベントで)

昔から横浜ファンを大切にし、また横浜を愛するハマの番長・三浦(10年ほど前のファンイベントで)

 リーゼントヘアがトレードマーク、ご存じハマの番長こと横浜ベイスターズの三浦大輔(41)がどえらい仕事をやってのけた。この日、本拠地のハマスタで行われたヤクルト戦に先発登板し、6回111球を投げて、ヤ軍打線を7安打3失点(自責点2)に抑え今季初勝利、23年連続で勝ち星を挙げた。これは工藤公康(現ソフトバンク監督)が1985~2007年、山本昌(中日)が88~10年に達成したプロ野球記録に並ぶタイ記録。

 ハッキリ言って球速はない。ガンガン攻めまくる迫力はないが、その代わりオーバースローから繰り出すストレートに、カーブやスライダー、フォークなどを織り交ぜ、たまに飛び出すスローカーブが効果的に作用する技巧派として横浜の屋台骨を支えてきた。三浦は1991年、ドラフト6位で横浜(当時は横浜大洋ホエールズ)に入団、93年9月4日の広島戦で初勝利して以来、記録を持続させてきた。これで通算167勝175敗(防御率3.54)。実働年数からすると勝利数は少ないが、これはチームが日本一に輝いた98年前後のわずかな絶頂期以外、最下位が定位置の万年Bクラスの弱小球団だったからこその結果。それでも三浦はエースナンバー18を背負い、横浜だけに野球人生を賭けて投げてきた。かつて横浜を担当したこともある本サイト記者のKに言わせると、「巨人や阪神にいたら、とっくの昔に200勝に到達していた」という。

 実は三浦には、投手にとって最高ともいえる武器がある。それは体の柔軟さ。肩や腕、腰や足…あらゆる部分でその可動域が広く、そのため故障しづらい体と言われている。昨今、高校時代の投球過多が原因の一つとされる選手の故障は、ヤンキースの田中やレンジャーズのダルビッシュを悩ませているのは知っての通り。三浦は幸か不幸か高校時代(奈良・高田商業高)に甲子園に出場しておらず、もともと肩を酷使しなかったこともあるが、それでも体の柔らかさは大きなメリット。このまま故障がなければ、山本昌の例(49歳=8月で50歳)が示す通り、三浦にもまだまだ現役続行の期待は十分持てるのだ。

 また前出のKが言うには「主力の中には遊び仲間の関係なのか、はたまた将来のFAを見越してなのか知らないが、最近は東京に住む選手も少なくない。その点、三浦は今でも家族と一緒に横浜に住んでいる。彼ほど横浜を愛し、そしてファンを愛する選手は他に知らない。最近の若手を見ていると、ちょっと活躍するとすぐに天狗になって生活が派手になる選手も多いが、三浦にはそれもない。それに何がいいかといえば、彼は決して偉ぶらない。私が知っている限り、プロ野球選手の中でも好感度は一、二を争う」。

 いやはやほめ過ぎの感も無きにしもあらずだが、チームはこの日、2位の巨人に0.5ゲーム差をつけ首位に躍り出た。先日も本サイトで伝えたが、ネット上ではまたも「横浜優勝」のキーワードが乱舞して、ファンの間で大盛り上がりを見せている。ペナントレースはまだまだ序盤戦、セ・パ両リーグとも、ひと波乱もふた波乱、いや多々波乱?ありそうだが、まずは不惑の年を迎えてもなお、記録を打ち立てるハマの番長に、ぜひ「200勝、50歳現役を目指せ!」とエールを送りたい。

 【韓国・朴大統領は日本を叩くしか延命の道なし?】

 イコモス(国際記念物遺跡会議=本部・パリ)がユネスコ(国連教育科学文化機関=同)に日本の文化遺産である「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(8県23施設)を「世界遺産への登録が妥当」として勧告したのが4日のことだった。正式に認定されれば、日本では昨年の「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬)に続き15件目の登録となる。ところがこの話が伝わると、お隣韓国が日本による植民地統治下で、これら施設のうち7施設で朝鮮人5万7900人が強制動員された経緯があるとして猛反発、「産業革命施設を美化して世界遺産に登録することに反対する」として、外交ルートを総動員して、登録しないように関係各国に働きかけていくとしている。

 朴政権はこれまで、慰安婦問題を足掛かりに、竹島領有権問題なども絡めて、かつてないほどの反日感情、憎日感情をあおり、ナショナリズムをかき立てることで韓国国民からの支持を受けてきた。ところが昨年のセウォル号事件に対するずさんな対応や事後処理をきっかけに、ここにきて続発する側近や重要閣僚の不正疑惑や辞任を受けて支持率が急落。今や支持率は4割を切り、さらには3割も下回る日も近いと言われるレームダック状態が続いている。「夢よもう一度」ではないが、日本を叩いて叩いて叩きまくれば、そのうちまた支持率がV字回復でもすると思っているのだろうか。「世界遺産登録も、すべて戦争と絡めて批判するその戦法、手法に、何やら哀れみさえ感じてしまう」というのは本サイト団塊世代記者のTのコメントだ。告げ口外交の終焉も近づいているのかもしれない。


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