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May , 2024
Wednesday

今日見新々(4月9日=木)~①新年度予算案成立 安倍内閣の亡国ぶりにいよいよ拍車がかかる!?②バーガーキングが粋な計らい

2015年4月9日(木)11時58分更新

日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースから厳選ネタをピックアッツしてお届けする「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。

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 【新年度予算案が過去最大で成立~いよいよ安倍亡国内閣の国会審議が本格化!?】

国民のための国会であってほしいと願いたいが…

国民のための国会であってほしいと願いたいが…

 2015年度予算案はこの日、参院本会議で自民、公明与党の賛成多数で可決、成立した。一般会計総額が過去最大の96兆3420億円(昨年度95兆8823億円)で歳入は消費税増税と法人税の伸びから54兆5250億円を見込み、昨年度40兆円を超えた新規国債発行額は36兆8630億円に抑えた。昨年末の衆院解散の影響で成立が4月にずれ込んだが、これで重要法案が心置きなく審議入り。

 重要法案の中でも最大の注目案件はズバリ安全保障関連法案の行方だ。来週から与野党協議が再開され、対立が激化するのは必至。それでも安倍内閣は5月半ばの閣議決定に向けて全力を挙げる予定でいる。

 とくに問題になりそうなのが集団的自衛権。これまで自衛隊は、あくまで敵国から日本が攻め込まれ、日本国民が生命の危機にさらされた場合のみ、自衛隊の武力行使が認められた。ところが自民党が提出した集団的自衛権は、日本が直接攻撃されなくても密接に関係のある国(米国等)が攻撃された場合、武力行使に参加できるというものだ。安倍政権サイドは「あくまで限定的範囲内での適用」としているが、反対派からは「万が一、誤爆で民間人に被害が及んだ場合など、自衛隊の責任はどうなるのか」というものや、「そもそも蟻の一穴ではないが、どんどん拡大解釈されていき、最後は徴兵制が復活し、いつのまにか軍隊が出来上がってしまうのでは」と不安視する声もある。実際、安倍首相が今国会内で自衛隊のことを「我が軍」と口にして、物議を醸したのは記憶に新しい。

「まあ自衛隊も一種の軍隊だから、この失言は許すとして、ただ安倍さんがどうして集団的自衛権にこだわるのか、その理由がどこにあるのかまず考えるべきだ」としてこう続けるのは外交問題に詳しいジャーナリストのX氏だ。

「日本という国は、これまでも言われ続けてきたが、安倍政権になって遂にアメリカの51番目の州になったという解釈をしてもいいと思っている。沖縄の米軍基地問題しかり、TPP問題しかり、すべてアメリカが絡み、すべてアメリカに都合のいいように事が運んでいる。日本国民の意思など尊重しているようで尊重していない。中国が主導したAIIB(アジアインフラ投資銀行)への参加も、他の先進国がこぞって参加しているのに、アメリカの顔色伺って日本は参加を保留にした。安倍さんはジャパン州知事としては当然のことをしたまでで、集団的自衛権の問題も、アメリカの意向が働いているとみていいのではないか」

 さらにX氏の過激発言は続く。

「ここまで来ると、安倍さんはもうアメリカに全面的に従うしか生きる道はない。だってそうでしょ。中国や韓国とはケンカが絶えないし、ロシアに取り入ろうとしたけど、ウクライナ問題でボスのアメリカが反発している。もうアメリカなくして安倍政権は存続できないところまで来てしまっている。それでもかつての〝ロンヤス〟(レーガン大統領&中曽根元首相)や〝ジョージ純一郎〟(ブッシュ大統領&小泉元首相)のように表面的にも対等の立場を築ければまだしも、そんな関係も築けず、完全に忠犬のような立場。同じ犬でも愛されていれば、たまにワガママも聞いてくれるだろうけど、可愛がられていないから従うしかない。我々国民はその下に連なっているんだから、たまったもんじゃない」

 いやはや我々国民を犬以下呼ばわりするX氏には、反発したくもなるが、確かに安倍政権のバックグラウンドには必ずと言っていいほど米国の影がチラつく。

「何だかんだ言ってもアメリカは世界最大の武器輸出国家でもある。世界のどこかで戦争や紛争が起きてこそ、米国の世界的優位性も発揮される。自衛隊が武力行使に参加することはアメリカにとっても願ったりかなったり」

 果たしてX氏の話はどこまで本当のことか、聞いているだけで不安が増幅しそう。それは別にして、まずは予算も成立し、様々な国会審議が本格化する中、安倍首相に閣僚、それに衆参両院の議員の皆さん、「国会は国民の幸福を第一に考えて議論する場」であり、語るまでもなく「日本はアメリカ51番目の州ではない独立国家」であることをお忘れなく。

 【バーガーキングがバーガーさんとキングさんを祝福!】

 何ともホットな話ではないか。米CNNの取材で、米大手ハンバーガーチェーンの「バーガーキング」が粋な申し出を行っていたことがわかった。今年7月に結婚する男女2人の結婚式費用を全額プレゼントするというもので、さては懸賞にでも当たったか思いきや全然違った。

 イリノイ州に住むジョエル・バーガーさん(24)とアシュリー・キングさん(23)は幼稚園時代から顔見知りの関係だった。初めて2人の名前が話題になったのは、小学5年生の時に学級委員に立候補を求められ、2人の名前を学校に「バーガーキング」と報告すると大ウケ。その後、高校に進学して親しくなり、大学時代に恋愛関係に発展した。晴れて婚約した2人は昨年10月、バーガーキングの看板の前で記念撮影をした後、その話題をたまたま聞きつけた地元紙の記者が「それは面白い」と2人を取材した。するとバーガーキングの担当者がその記事を目にして2人への関心を強め、今月初めに2人とインターネット電話を通じて話をした。その時に、同社が結婚式費用の全額提供を申し入れ、2人も快く受け入れたのだった。

 どのような式になり、また費用がいくらかかるか明らかになっていないが、ベタな予想を一つ。「まさかハンバーガーのウエディングケーキがでてきたりして…」

 でもバーガーキングにとって、世界中にこのニュースが駆け巡った宣伝効果は、結婚式費用どころの話ではなかったハズ。まさに、してやったりの目の付けどころ。実際、ネット上でも「バーガーキング、粋なことをやるね」とか「マックにまた差をつけたね」「バーガーキング食べに行こう」など大好評の書き込みが増えている。ちなみに日本で、企業名(店舗名)を分解して男女の名前になるのは…探すと以外にない。本サイト記者数人で5分ほど考えた揚げ句、ようやく出てきたのが百貨店大手の「高島屋」…「たかし」さんと「まや」さん…残念ながらこの1件だけだった。


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