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熊切×片岡騒動…熊切に失望の声

2015年6月18日(木)02時24分更新

 5月28日に「女性セブン」が報道して以来、歌舞伎役者の片岡愛之助(43)とタレントの熊切あさ美(34)の破局騒動は各所で物議を醸している。報道翌日の29日には、読売テレビ系の「情報ライブ ミヤネ屋」にVTR出演した熊切が「(2人の間で)別れ話はしたことがない」と号泣、「別れた」とする片岡と真っ向対立するコメントをした。当初は「空気読めよ」や「何で泣いてんだ」と芸能界から熊切批判が噴出し、片岡擁護の論調が目立っていた。

 これを受けて本サイトでも、読者の意見などを参考に取材を進めた。すると意外にも報道で見られるような熊切批判は少数派で、片岡批判が多かった。それで「熊切あさ美に同情の声続々」とタイトルを打ち、記事(4日付=http://idobata-press.com/entertainment/9449.html)にした。

◇熊切に裏切られた

 それから2週間ほど経った17日、本サイト読者の横浜市在住の40歳代の主婦Aさんからこんな連絡が届いた。

「昨日、熊切さんがホリエモン(元ライブドア社長の堀江貴文氏)と一緒にニコニコ動画に出て、愛之助さんの批判を繰り広げたらしいじゃないですか。私は最初、彼女を気の毒だと思ったからこそ、同じ女性としてエールを送りましたが、裏切られた気持ちです」

この涙は本物と思っていた本サイトやAさんだったが…(画像は5月29日放送の『情報ライブ ミヤネ屋」から)

この涙は本物と思っていた本サイトやAさんだったが…(画像は5月29日放送の『情報ライブ ミヤネ屋」から)

 Aさんの話すニコニコ動画とは、16日にネットで生配信された番組で、そのタイトルが「堀江貴文×熊切あさ美の恋愛対談」。堀江氏を聞き役にして、熊切が離婚騒動を語るという内容だった。これまでも片岡のほうが何度もテレビカメラの前に登場し、一方的に「(熊切とは)別れた」と公言してきたが、熊切はミヤネ屋のVTR出演以降、カメラの前に登場するのは今回が初めて。番組は大いに注目されていた。番組内では以下のような会話が交わされた。

 

 堀江 本当は両者のことを聞かないとね。何を言ったかわかんないんだよねぇ

 熊切 そう、言った言ってないになっちゃうと、まあそうなんですけど…。でも、いくら私でも別れ話が出てたら、わかるしぃ

 堀江 まあ(一緒に)住んでるんだもんね

 熊切 そうそうそうそう。ふつうにメールしてたし

 堀江 メールしてた…

 熊切 ハイ、(そう)なんでぇ

 堀江 週刊誌の(出る)直前まで…

 熊切 してました

 

◇片岡と同じ土俵に上がった熊切もアウト!

 お互い結婚したいと話していたことや、破局報道直後から、熊切は片岡と同居していたマンションを離れ、一時的に知人のマンションに身を寄せていたことを明かした。さらに6月初旬(一部報道では2日)にマンションンに戻ってみると、片岡の荷物がきれいさっぱり、全部持ち運ばれてなくなっていたことも打ち明けた。

 そしてこう片岡を非難した。

「私が好きだった彼は守ってくれる人だったのに、週刊誌が出たことで、自分を守ることしか考えないというか、自分に有利なことばかり言っている姿を見て、尊敬する姿が見えなくなってしまった」

 熊切の口から放たれた痛烈批判は、言わば片岡との決別宣言とも取れるコメントだった。堀江がMCの番組だからなのか知らないが、番組の最後にこんな悪ふざけも待っていた。熊切の新しい門出を祝して、片岡にしか見せたことのないスッピンを披露するというもの。カメラの前には水の張った洗面器にメーク落とし、タオルなどが用意され、その場で熊切が自ら化粧を落とすというおまけつき。スッピンになった熊切は「頑張ります。スッキリしました」と晴れがましい笑顔を振りまいていた。

 Aさんは4日の本サイトでこう熊切に同情した。「熊切さんは34歳ですよ。2年半も交際して、ポイ捨て同然に別れを告げるなんて、私は同じ女として愛之助さんの不誠実さは許せませんよ」

 ところが今回は全く逆だった。

「ミヤネ屋で見た涙は本当に気の毒でした。だから私も彼女の側に立ったのですが、ニコニコ動画? 私は直接、番組は見ていませんけど、ワイドショーとかで見ると愛之助さんのことを『自分のことしか考えてない』みたいなことを言って批判なさったとか。それに番組中にメークを落としたですって? 何を悲しくて…。結局、彼女はバラエティーなタレントさんなんですよ。これじゃあ、梨園に愛之助さんとの結婚の許しなど絶対もらえませんよ。今回でようやくわかりました。愛之助さんのことは決して誠実な方とは思いませんが、振られた熊切さんもある意味、自業自得のようなところもあったのではないかと思いますよ。少なくとも一度は真剣に愛した相手じゃないですか。別れるにしても、あんな批判の仕方はありませんよ。ですから、先日の私のコメントはなかったことにしてください」

 かなりご立腹のようなのだ。実際、破局報道直後のミヤネ屋出演は、熊切本人の意向というより、テレビ局にうまく乗せられて出演させられた可能性が高く、以降の成り行きもまだ把握できていない状況では、号泣も致し方ない。ただ、今回の堀江氏との対談は、断る余裕も十分あったはずだ。言わば自ら率先して出演したと思われ、そのあたりもAさんに言わせると「愛之助さんと同じ土俵に上がった時点で熊切さんもアウト」と言うのだ。

◇結論はどっちもどっち

 ただその一方で、東京都内在勤の30代後半の男性会社員Bさんは「さすが崖っぷちアイドルの面目躍如」と言って、こう続けた。

「頼もしいじゃないですか。ついこの前まで、私は何も知らない、別れてないとか言ってワンワン泣いていたのが、今じゃ痛烈に男を批判し、しまいにメーク落としでしょ? 人を食ったというか、タダでは起きないというか、たくましさを感じましたね。彼女にはこの路線でこれからも頑張ってほしいですね」

 今回のニコニコ動画出演中にも、熊切は堀江氏から「大変だったね」と聞かれた途端、号泣している。ただ、これに対し堀江氏が番組終了後に語ったところによると「あれは多分作り泣きだと思う」。

 熊切との2年半にわたる交際が、果たして片岡にとって真剣だったか火遊びだったか…。もちろん当人にしかわからないが、異性との付き合いは、かなり奔放と言われる歌舞伎役者。プレイボーイで鳴らした大先輩の故中村勘三郎さんや市川猿之助は、多くの有名女優やタレントたちと浮名を流してきた。しかし当事者同士でトラブルになったことはない。やはり一流の歌舞伎役者は、女遊びも一流。そう考えれば、片岡はまだまだ修行が足りないと言えそうだ。本サイトも先日、スッカリ熊切サイドに肩入れした記事を出してしまい、反省しきり。

「どっちもどっち」

 これを結論として、ひとまず片岡&熊切騒動の幕を下ろしたい。めでたし、めでたし。えっ? めでたくはない? お後がよろしいようで。

 


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