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April , 2024
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今日見新々(3月13日=金)~①慰安婦問題で国益無視の発言!?②ハリルジャパンで大丈夫?

2015年3月13日(金)11時56分更新

 日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースをコンパクトにまとめた「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。

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 【またまた慰安婦問題で紛糾!? 日本の政治家は国益重視の外交をしろ!】

政治家には国益を真っ先に考えた外交が求められる

政治家には国益を真っ先に考えた外交が求められる

 9~10日の2日間の日程で来日した独メルケル首相の発言を巡り、与野党が真っ向から衝突している。まず民主党の岡田代表が10日に同首相と会談した際、「日本と韓国は価値観を共有しているため、従軍慰安婦の問題をしっかりと解決することが大切だ」とアドバイスを受けたと話していた。

 ところが一転、この日、日本政府がメルケル首相のこの発言を独政府に確認すると「メルケル首相は『(従軍慰安婦問題をはじめ)過去の問題に対し、日本政府がどうするべきかというような発言をした事実はない』と回答があった」(菅官房長官)と説明、岡田代表の話と180度食い違う展開を見せている。それでも岡田代表は「私のほうからは一切慰安婦問題の話には触れていない。メルケル首相が取り上げたことは紛れもない事実」とし、独政府からは反論や抗議が寄せられていないと話した。

「とにかく岡田代表の発言が事実か否か、ここでハッキリしておかないと、また朝日新聞の捏造問題同様、後々禍根を残す結果になる。場合によってはドイツ政府、いや一番いいのはメルケル首相本人がベストだが、しっかり否定をしてもらわないと、また韓国に付け入る隙を与えてしまう」(外交問題に詳しいA氏)

 A氏が危惧する通り、岡田発言の直後、早速韓国サイドが飛びつき「独首相が日本(の戦争責任)に対して反省を促すのは戦後、初めてのこと」と大きく取り上げた。ロビー活動では日本のはるか上を行くと言われている韓国のこと。あざとく反応していた。

「もちろん岡田代表の発言が正しい可能性もあるが、鳩山さんのクリミア問題もそうだが、日本の政治家なんだから、仮に野党の党首と言えど、国益をまず真っ先に考えるべき。私自身、安倍内閣を評価はしてないが、いざ外交問題を対外的にアピールする場合、日本政府の発言が我が国の総意を形成する。仮にご自身の発言に自信があったとしても、岡田さんはしばらく黙っていた方が日本にとっては得策ではないだろうか」

 嘘八百はもちろん許されるものではない。「ただ多くの日本人は、韓国や中国を見ているとそれこそ嘘八百を並べて自分に都合のいい歴史をつくろうとしていると感じているはず。でもそれが今の外交の主流であるのもまた確か。全世界が日本人のように正直な外交ができれば問題は起きないが、まさに正直者ほどバカを見る時代。日本も少しずる賢く、世渡り上手な外交を目指さないと、いつまでたっても敗戦の呪縛から逃れられない。戦後70年経って、いまだ戦後補償だ何だといってくる韓国や中国のこと。100年経とうが200年経とうが、必ず重箱の隅をつついてくる。そのうち、日本列島すべてが韓国領だ、中国領だと言いかねない。岡田代表にもそのあたりを十分考えた対応が求められる。かつては民主党代表を務め、総理大臣まで経験した宇宙人のような売国奴だけにはならないでほしい」(A氏)。

 終戦間際、現ロシアが日ソ中立条約を一方的に破り、日本の敗戦のどさくさに紛れて奪い去った北方領土さえ、いまだ返還のメドは立っていない。「日本の外交ベタは今に始まった話ではないが、だからこそかつての田中角栄さんのような強引な政治家が必要だ。多少、自分のフトコロを潤したところで、それ以上の仕事をしてくれる政治家がいれば、どれほど時代が変わっていたか。数万~数十万円、多くて数百万円程度の金額で政治資金規正法違反だ何だと騒がれて、ギャアギャア国会の場でののしり合い。しまいには不倫路チューだ、病室で喫煙だ…。そのうえ国益を貶めていては、何をかいわんやだ。億でも数十億でも構わない。どんどん自分のポッケにしまいこんで、その代わり国に兆単位の国益をもたらしてくれるのなら、そっちのほうがよっぽどいい。乱暴だが、私はそう考える」(A氏)。

 いやはや実名をお伝えできないのは残念だが、「匿名」を条件に語ってくれたのでお許しを。A氏の持論、果たして読者の皆さんはどうお考えか。

 【ハリルジャパンで本当に大丈夫?】

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督(62)が都内で就任会見を行った。冒頭「コンニチワ」と日本語であいさつし、「日本代表を率いることになり、大きな責任を感じている。大きなことを成し遂げるために私はココにいる」と語った。もちろん目標は2018年、モスクワで行われるW杯ロシア大会への出場と決勝トーナメント進出。昨年まで自ら率い、W杯ブラジル大会ではベスト16位に導いたアルジェリアを引き合いに出して「監督就任の3年間で(アルジェリアは世界ランク)53位から17位に上がった。日本もそれ(順位を飛躍的にアップし、W杯で活躍)ができると確信しています」と力説した。

 ハリルジャパンの初陣は27日に行われる「キリン・チャレンジカップ2015」(大分スポーツ総合競技場)のチュニジア戦、その後、31日の「JALチャレンジカップ2015」(東京スタジアム)のウズベキスタン戦と続く。年俸は推定で200万ユーロ(約2億5500万円)と言われ、「どうして大金を積んでまで外国人監督じゃなきゃいけないんだ。岡田ジャパンのように、そろそろ日本人監督だってよかったんじゃないか」という批判もいまだ根強い。どんなお題目を唱えようが、どんな素晴らしい経歴を持とうが、そんなの関係なし。どんな批判も勝負は勝てば官軍、すべてが解決する。サムライブルー、ハリルジャパンの奮起に期待したいところだ。


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