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April , 2024
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今日見新々(3月8日=日)

2015年3月8日(日)11時59分更新

日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースをコンパクトにまとめた「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。

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 【ダルビッシュ幸福の絶頂から一転、奈落の底!?】

 元女子レスリング世界女王、山本聖子(34)との〝デキちゃった未婚〟で幸せの絶頂にあるはずのダルビッシュ有(28=レンジャーズ)がこの日未明(現地時間7日)、右ひじ内側側副じん帯の部分断裂と診断されていることが分かった。現地時間10日にニューヨークの病院でセカンドオピニオンを受け、最終的な治療方法を決めるとしているが最悪、手術の可能性が出てきた。

 ダルビッシュは5日、オープン戦初登板となったロイヤルズ戦で右上腕三頭筋に張りを訴え、予定より早い1イニング、12球で降板し、翌日MRI検査を受けていた。もし手術を受けた場合、復帰まで1年以上かかると言われており、今季絶望となる。2月22日、自身のツイッターで山本との間に子どもができたことを報告、25日には「キャンプ初めからのいい感覚を残しながら、状態を上げてこれています」とシーズンに向けて、順調に調整できていることも報告していただけに、本人だけでなくチーム内外からも心配の声が沸き起こっている。

 6日には写真週刊誌フライデー(3月20日号)で20代OLのAさんとの二股疑惑&ベッド写真が報じられ、私生活でも物議を醸していたダルビッシュ。新垣結衣似のAさんとは前妻のタレント紗栄子(28)と離婚した後の2012年秋に男女の仲になり、昨年の11月にダルビッシュが山本との交際宣言をツイッターで発表するまで関係を続けていたという。Aさんの知人によれば「他に彼女はいない」と言われ続けてきたAさんだけに、かなりのショックを受けているというのだ。真偽はともかく、有り余る体力と、何より若くして年俸1000万㌦(約12億円)を稼ぐお金持ち。やりたい放題し放題は言い過ぎでも、自ら行動を起こさなくても、寄ってくる異性同性は星の数ほど!?

 さて本サイトでは山本の妊娠を受けて「ダルビッシュのサイ・ヤング賞確定!?」(2月23日付)と見出しを付けて、一報を伝えた。子どもができたことで、さらに飛躍の年となりそうだと期待したのだがとんでもない見当違い。「彼の場合、努力というより、持って生まれたセンスと肉体で若い時分から球界に君臨してきた。高校時代もそうだし、プロに入ってからもそう。彼だけじゃないが、よほど立派な精神力がないと、この手の選手は中々世間の常識が身につかない。その証拠に、彼は日ハム1年目の沖縄キャンプでいきなりパチスロやりながら喫煙の写真を撮られて問題になった。まして今や億万長者。女遊びも結構だが、特に投手の場合はそろそろ無理が利かなくなる年齢に差し掛かるし、何より腕にメスを入れると選手生命を確実に短くしてしまう。せっかくの逸材だけに心配だ」というのは在京球団の幹部氏だ。

 まだ手術が決まったわけではないが、ここにきて球団もダルビッシュの穴を埋めるための緊急補強に乗り出したという話も出てきた。開幕投手が確実視されていただけに、嘆くレンジャーズファン、ダルビッシュファン、それに日本の野球ファンはかなりの数に上っている。中には「山本聖子って下げ…」…さすがにこれ以上は品がないのでやめにする。できれば手術せずに済むことを願いたいが、状況は決して楽観はできない。

 【こちらはパーフェクト凱旋】

 ダルビッシュと対照的なのが広島に復帰した黒田博樹(40)だ。この日、マツダスタジアムで行われたオープン戦(対ヤクルト)に日本復帰後初登板で先発し、ヤクルト打線相手に4回3分の1、13人に投げ、39球、3三振、1人のランナーも出さないパーフェクトピッチングで降板した。8年ぶりにホームグラウンドのマウンドに立った黒田に対し、約2万3000人の大観衆は待ってましたとばかりの大歓声、背番号15の躍動はファンたちを魅了した。「打たせて取るのが自分のスタイル。ある程度できたと思う」とこの日の当番を振り返った黒田。こちらは準備万端整ったとばかりに、ファンたちのスタンディングオベーションにもこたえていた。

 【前人未到の記録更新】

 名実ともに日本の歴代最高ジョッキーと言われる騎手の武豊(45)が、この日の中山第8レースで4番人気のローズマンブリッジで勝利(この日は5レースでも1着)し、JRA通算3700勝を達成し、自らが持つ最多勝記録を更新した。1987年3月に初騎乗してから28年。ここ3年間の平均年間勝利数は約80勝、単純計算すると、あと4年弱で4000勝の大台に乗る。まさにジョッキー界のレジェンドとして、その活躍はまだまだ期待できそうだ。ちなみに5000勝となれば80勝平均であと16年強、武の年齢は61歳になる。「そんなの不可能だよ」というなかれ。元JRA騎手の岡部幸雄さん(66)は56歳まで現役を続け、通算2943勝を挙げているし、地方では金沢競馬の山中利夫さん(65)が63歳になる12年まで現役を続けた。引退する2カ月前には1着にもなっており、上には上がいるのだ。目指せ、5000勝!

 【ハチ公と飼い主が再開した!】

ハチと上野教授が喜びの再会

ハチと上野博士が喜びの再会

 雨の日も風の日も、約10年間も帰らぬ主人を渋谷駅で待ち続けた秋田犬の「ハチ」。その忠犬ぶりが新聞記事をきっかけに話題となり、心を打たれた人たちにより1934年、渋谷駅に「忠犬ハチ公」の銅像が設置された。除幕式にはハチ自らも出席した。初代のハチ公像は第二次世界大戦の資材提供で壊されたが、その後、48年に再建され、最も有名な渋谷のランドマークの役割を果たしている。最近では渋谷を訪れる外国人観光客にも人気があり、自撮り棒を駆使した撮影風景もよく見られる。

 ハチが渋谷川にかかる稲荷橋付近で亡くなったのが35年3月8日。ハチと飼い主で東京帝国大学(当時)教授の上野英三郎博士(25年没、享年53)を再会させようと、東大の教員たちが銅像製作を計画、企業や個人から集めた1000万円超の寄付でつくられた銅像の除幕式が、ちょうど80年に当たるこの日、博士が勤務していた東大農学部(東京・文京区)の敷地内で行われた。嬉しそうに博士に飛びつくハチに、それを優しく受け止める博士、90年の時を経て、ようやくこの世で再会できた。


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