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April , 2024
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今日見新々(2月25日=水)

2015年2月25日(水)11時54分更新

 日ごと新しいニュースが飛び込んでくる。本サイトが毎日のニュースをコンパクトにまとめた「今日見新々」。今日はどんなことがあったんだろう。早速覗いていよう。

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 【超人気グループの聖地がミリオン達成!】

入場者100万人突破の金字塔を打ち立てたAKB48劇場。最初はわずか7人の入場者から始まった

来場者100万人突破の金字塔を打ち立てたAKB48劇場。最初はわずか7人の入場者から始まった

 ○○商法はけしからん! などと野暮な正論? はとりあえず置いといてこの日、AKB48の聖地と言われる東京・秋葉原の「AKB48劇場」の来場者数が遂に100万人を突破。ちょうど100万人目の来場者となった大阪府在住の女子大生(19)には「AKB劇場 生涯フリーパスチケット」が、次期グループ総監督就任が内定している横山由依(22)から手渡された。最近は女性ファンも多いと言われているが「これも一種の演出じゃないの? 100万人目はおっさんよりも若い女の子のほうが話題になるしね。本当にこの女子大生が100万人目の来場者なのかどうかなんて怪しいよ。なんたってAKB商法だしさ」などとうがった見方をする第三者(東大大学院に通う男子学生=23)もいる。

 それでも100万人突破は、誰もが認める快挙に違いない。遡ること2005年12月8日、収容人数250人の同劇場は、第1期メンバー20人のデビュー公演の場としてオープンした。ところが関係者を除く一般来場者はたったの7人。何とも寂しい?落としだった。それでも基本コンセプトの「会いに行けるアイドル」が徐々に浸透し、06年2月4日の公演で遂に満員札止めとなり、メンバーたちを大いに感動させた。その後の活躍は説明するまでもないが、いまや毎日行われている公演も、入場券は入手困難なプレミアムチケット化。特に12年8月27日に行われた前田敦子(23)の卒業公演では過去最高倍率となる916倍を記録した。NMB48と兼任する山本彩(21)の大ファンという埼玉在住の商社マン氏(50)は「何度、申し込んでも当たらない。この前、たまたま北海道の友人が上京するというので遠隔地枠(通常より当選確率が上がる枠)で申し込んでもらったのに、それも当たらない。クジ運がよっぽど悪いんでしょうね」と嘆くほど。それでも「これからも諦めずに頑張りますよ」と気持ちを切り替え、常に前向きなのがAKBファンの良さなのだろう。

 グループデビュー、劇場オープン10年目。節目の100万人到達は果たして単なる通過点なのか、それとも…。栄枯盛衰は芸能界の宿命、かつて一世を風びしたおニャン子クラブも、モーニング娘。も坂道を転げ落ちるのは早かった。もちろん、その後はソロで活躍するメンバーもいたが、AKB48のその先は…。タイムマシンがあったらファンならずとも10年後を覗いてみたいと思うのではなかろうか。少なくとも、現時点では「会うのがとても難しいトップアイドルグループ」になったのだけは間違いなさそうだ。

 【自動車ランキングで日本車が上位独占!】

 米国の消費者情報誌「コンシューマー・リポート」がこの日(現地時間24日)、2015年版の自動車ブランド総合ランキングを発表した(全28ブランド)。それによるとトヨタの高級ブランド「レクサス」が3年連続トップに輝き、2位「マツダ」、3位はトヨタの大衆ブランド「トヨタ」が入り、上位を独占した。ベスト3以下の順位は次の通り(10位以内)。4位「アウディ」(独フォルクスワーゲン)、5位「スバル」(富士重工)、6位「ポルシェ」(独)、7位「ビュイック」(米GM)、8位「ホンダ」、9位「キア」(韓国・起亜)、10位「BMW」(独)。昨年2位だったホンダの高級ブランド「アキュラ」はセダンの「RLX」の評判が悪く、今回は11位と振るわなかった。

 総合順位を左右する評価の基準は同誌で行った走行試験や監督官庁の安全試験、さらに読者の情報を参考にしながら決定。タカタのエアバック問題など、何かと問題が指摘されている日本車だが、それでも他国の他車と比べれば、その信用度の高さがうかがえる。まさに自動車大国、技術国ニッポンの面目躍如といったところか。

 日本車人気を象徴するわけでもなかろうが、アベノミクスの中でも、特に自動車業界は好調と言われている。その中でも15年3月期の連結営業利益が過去最高の2兆7000億円を見込むトヨタは絶好調。同社が2015年春闘で、前年実績を上回るベースアップ回答をする方向で調整に入ることが、この日わかった。前年実績は月額4000円の要求に対し2700円(組合員平均)、春闘相場を常にリードする同社の動向に注目が集まりそうだ。


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